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株式会社西武ホールディングス様 導入事例

コンテンツタイトル下地

共通システムの運用をアウトソーシングしたことで
コスト削減はもちろん、IT化の企画面でもメリット

左から 小此木様、中村様、鉄羅様
取材にご協力頂いた方々
情報システム部 アシスタントマネジャー中村様
情報システム部 プロジェクトリーダー鉄羅様
情報システム部 スタッフ小此木様

クライアント概要

株式会社西武ホールディングス様は、西武グループの持株会社として2006年に設立し、グループの中核事業を担う「西武鉄道」及び「プリンスホテル」など77社の事業会社を統括するグループガバナンス体制を構築、運用しています。20144月には東証1部上場を実現しています。

そうした事業戦略の一環として、グループ共通システムの運用をアウトソーシングするにあたり、弊社にご依頼いただいています。その背景や弊社を選定された理由、導入効果等を情報システム部のお三方に伺いました。

導入の背景

アウトソース化による運用コストの見直し

Q運用をアウトソーシングすることになった背景から教えてください。
中村様

私たち情報システム部では、持株会社としてグループを統括する立場からグループ共通システムおよび営業系システムの運用業務を行っています。

共通システムには、会計、人事の管理系システムがあります、営業系システムでは西武グループの会員組織であるSEIBU PRINCE CLUBのサービスまであり、かつポイントカードを管理しているエンドユーザーからの依頼にも直接対応する業務を行っていました。

そのため、業務が煩雑で、要員もかなりの人数が必要だったことからランニングコストも非常にかかっていたのです。これらを改善するための手段として、運用をアウトソーシングすることになったわけです。

加えて、運用を外部に委託することで、当社のメンバーがより企画立案に係る業務に力を入れられるようにすることも目的のひとつでした。

業者選定のポイント

実績、信頼関係そして企業文化の理解

Q弊社を選定していただけたポイントはどこにありますか。
鉄羅様

一番大きかったのは、これまでの実績です。

私たち西武グループと株式会社日東テクノブレーンとは、IT分野における人材派遣やデータエントリー、システム開発等で30年以上の取引があり、そこで築かれた信頼関係は非常に大きなものでした。

エンドユーザーから直接ご依頼を受ける業務もお任せする予定だったので、信頼できるかどうかはとても重要だったのです。

また、日東テクノブレーンが運用アウトソーシングで数々の実績を上げていることも大きなポイントでした。自社のみの運用だと、人事異動等があったとき、ノウハウの継続が難しくなります。その点、卓越した業務ノウハウの蓄積がある日東テクノブレーンに業務を委託すれば、ノウハウの属人化を避けることができます。もちろん、ご提案いただいた内容やコストも十分に満足いくものでした。

中村様

導入にあたっても、30年以上にわたって取引していることが非常に役立ちました。既に西武グループの企業文化をご理解いただいている上に、アウトソーシングする業務の切り分けも、スムーズにできました。

また、弊社グループには、地域振興に貢献していこうという理念が根付いています。この面からも、地元で活躍されている日東テクノブレーンが選ばれたのです。

導入の効果

コスト削減や業務の円滑化など初期目標を達成

Q導入の効果は、どのように感じておられますか。
鉄羅様

運用業務に携わる当社の要員を大幅に減らせたことで、予定通りランニングコストを削減できたことはもちろん、運用面における私たちメンバーの負担が少なくなり、その分、企画業務に力を注ぐことができるようになりました。

小此木様

共通システムのユーザーであるグループ各社から、何かシステムに関する問題が発生しても「これまで以上に迅速に対応してもらえるようになった」と評価してもらっています。

中村様

初期導入が非常に順調に進んだため、お任せする業務もエンドユーザーからのメール対応や監査時におけるシステム情報取得対応およびアカウントの棚卸作業支援、共通システムのシステム監視等徐々に広がっています。

今後に向けて

グループミッションの推進サポートを期待

Q今後に向けて日東テクノブレーンに何を期待されますか。
鉄羅様

システムの運用は、システムが問題なく稼働することが当然の業務になっています。その点、長年にわたる実績を持つ日東テクノブレーンは、当たり前のことを当たり前にできるノウハウがしっかり蓄積されています。これからも、それを継続していってほしいと願っています。

中村様

ITは、技術進歩の激しい分野なので、今後もクラウド化などテーマは尽きません。そのなかで、弊社情報システム部のミッションである「安全、安心」なシステム運用の業務推進へのサポートを期待しています。

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